勃起障害にぴったりのお薬

ED医薬品は毎日決まった時間に服用して、症状を治療するタイプの薬ではありませんので、よく理解しておきましょう

相手が変わると勃起するED

EDは大きく見れば、ストレスが原因となって発症する心因性EDと身体的な異常によって起こる器質性EDの2種類に分かれます。また、治療で使用されている薬の副作用として発生する薬剤性のEDもあります。

近年は人間の寿命が延び高齢化が進んでいる傾向にあるため、糖尿病とその合併症に起因する生活習慣病が蔓延しており、血行が正常でないために発生する器質性EDが多くなっています。

大した事ではないのに自分の性格的な問題で妻とのトラブルが生じ、妻との性交時中にそのことが思い出され勃起できなくなる場合があります。それは、精神的なストレスを抱えている場合に起こります。また、職場で同僚や上司から業務についての圧力を受け、すべてに対し意欲を失い業務の達成だけ考えるようになり、それがストレスとなります。そしてそのストレスは、パートナーとの性生活にまで負の影響を与えることにつながり、興奮できなくなる場合もあります。毎日の性生活がこのように繰り返されると、精神的に大きなストレスとして拡大していきます。

一度勃起を失敗すると、翌日の性生活が不安と恐怖として近づきます。深刻な場合は妻の姿が恐怖の対象になり、家庭生活を避け家に帰ることすらも嫌になってしまう可能性もあります。

上記のようなストレスを受けている場合心因性の原因なので、治療をするにはまずストレスをなくす訓練をして、心理的に勃起を誘導することができるリラックスした状態になることで、繰り返される悪循環を断ち切ることができます。

しかし、精神的な状況によって勃起ができたり、できなかったりすることがあります。例えば不倫相手がいると仮定します。妻だとだめなのに、その女性との関係では問題なく勃起できる。それは、心因性EDの中の「状況による心因性ED」に属します。正確にどの状況でEDが発生するのかは、精神によるものなので見当をつけることは困難です。

女性にも性的な興味を失ってしまう現象があります。まれですが、性行為の際に性的な感情を感じることのできない不感症に悩んでいる女性もいます。

この現象も原因は精神的から起因するものがあり、女性の心因性EDと表現することができます。今では、この症状を改善する薬が発売されています。

これらの薬は媚薬ではありません。女性用の媚薬はインターネット上で扱っている会社が多く簡単に見つけることができますが、不感症を治療する医薬品ではありません。